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井上喜久子 (馬場馬術選手) : ウィキペディア日本語版
井上喜久子 (馬場馬術選手)[いのうえ きくこ]
井上 喜久子(いのうえ きくこ、1925年 - )は、日本の馬場馬術選手。オリンピックに3回参加し、ソウルオリンピックでは当時の日本選手として最高齢での出場を果たした。女性最高齢の記録は2012年現在も破られていない。東京都出身。旧姓・馬杉。祖父は実業家の浅野総一郎
== 経歴 ==

* 7歳で競技会に出場
* 11歳で全日本馬場馬術乙種(ジュニア)に出場し初優勝
* 愛馬「ユドラ」号(1943年 - 1966年)とのコンビで数多くの優勝を飾る
 * 1955年 第8回全日本馬術大会甲種 優勝
 * 1957年 第10回全日本馬術大会甲種 優勝
 * 1960年 ローマオリンピック最終選考会首位(当時「ユドラ」号が18歳であったため代表になれなかった)
* 1960年 第13回全日本馬術大会甲種 優勝
* 1964年 東京オリンピックに日本の馬術史上初の女性選手として出場。馬場馬術個人16位、団体6位入賞(馬名「勝登」)
* 1972年 ミュンヘンオリンピック馬場馬術個人32位(馬名「ドンカルロス」)
* 1980年 モスクワオリンピックは日本のボイコットで出場できず
* 1988年 ソウルオリンピックに日本五輪史上最高齢(当時)の63歳9ヶ月で出場。馬場馬術個人46位(馬名「テルドア」)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「井上喜久子 (馬場馬術選手)」の詳細全文を読む



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